季節限定!とんかつと楽しむ、伝統の味「本間さんのたくあん」
毎年、この時期限定の特別な食材、
知る人ぞ知る三島の天日干し大根「本間さんのたくあん」。
この土地で4代続く生産者さんです。
「沢庵はね、普通の青首大根で作っても柔らかいからあんまりおいしくないんだよ。
普段食べない、こわい(かたい)品種をわざと使うんです。これはね、『干理想』っていう品種なんだけど、真っ白で細いでしょう。
かたいと圧力かけて漬けた時に、こしがあっていい沢庵になるんですよね。」(本間国昭さん)
【箱根西麓三島野菜】
箱根連山の西麓、標高50m以上の温暖湿潤な高原で育つ
箱根西麓三島野菜は、「坂もの」とも呼ばれ、
鎌倉時代から精進料理の流行とともに幕府の地でも
日本屈指の高級野菜として愛されてきました。
富士山や箱根、駿河湾に面した穏やかで特徴的な気候。
火山の噴火がもたらした、水はけの良い耕作土。
一年を通して霧が立ち込めるこの地域は、野菜にとって適切な湿度が保たれます。
野菜の表面が乾燥せず気孔が開くため、光合成速度が上がり良い品質に育つんです。
ここで作ったじゃがいもは、
戦後は「日本一うまいじゃがいも」と言われ、帝国ホテルでも扱われていた食材です。
【たくあんの歴史】
たくあんの起源は、400年以上前。
古来、日本の多くの地域では冬の間に大根を収穫し、漬け込むことで一年中利用できるようにしました。
たくあんの名前の由来は、禅僧の「沢庵宗彭(たくあんそうほう)」。
徳川家光が東海寺を訪れた際に、沢庵和尚の漬けた大根を気に入り、「沢庵(たくあん)漬け」と名付けたのが始まりとされています。
【たくあんの栄養価】
たくあんは、低カロリーでありながら、私たちの体にとって重要な栄養素を豊富に含んでいます。
たくあんには、食物繊維がたっぷり。これが私たちの消化を助け、腸内環境を整えるのに役立ちます。また、大根自体が持つビタミンCやカリウムは、私たちの免疫力を強化し、健康を支える重要な役割を果たしています。
酸化物質や発酵過程で生成される乳酸菌により、たくあんはプロバイオティクスとしての働きも。これが腸の健康をサポートし、全体の免疫力を高めてくれると言われています。
すぐに売り切れてしまって、なかなか食べることが出来ない幻の本間さんのたくあん。
かつ銀では毎年、この時期に1年後の注文をお願いしています。
かなり高級なので今年は少ししか注文できませんでしたが、
なくなる前にぜひお召し上がりください。
今シーズンも、スタートしました!
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